「きずなの会「鹿本地域難病友の会

会報「きずな」一号


平成18年1月発行

明けましておめでとうございます。新しい年を迎えいかがお過ごしでしょうか?

 会報「きずな」第5号をお届けします。今年度は、会員同士の交流と親睦を深めるということを目標に交流会を開催しています。

予約済み: 色々な交流会がありました。角丸四角形吹き出し: 「熊本県内各地域の友の会の交流会」9月9日?宇城市において、県内8地域の友の会�、北は玉名から南は人吉まで集っての交流会が初めて開催されました。各会の活動報告や、�ホ�゙�ラ�ン�テ�ィ�アの皆さんの�フ�ラ�タ�゙�ン�ス等で楽しく過ごしました�。今回は役員と事務局の4人で参加しました。来年は八代で開催予定です。??円形吹き出し: 「宇城難病友の会との交流会」10月19日?宇城難病友の会の皆さんが山鹿に一泊旅行に来られた際に、鹿央町物産館で昼食を食べながら交流会をしました。宇城の皆さんの前向きで元気なお話を聞き、一同元気をもらいました。夜の懇親会にも、役員と事務局が参加しました。とても楽しいひとときでした。?角丸四角形吹き出し: 「熊本県�ハ�゚�ー�キ�ン�ソ�ン病友の会」の一泊研修会 9月30日〜10月1日?今年で21回目の開催で、山鹿では初めて開催されました。県内各地からの参加があり、専門医の先生の講話や医療相談があり大変勉強になりました。鹿本地域からも8人の患者・家族の方が参加されました。懇親会では、カラオケや抽選会もあり賑わいました。ご夫婦で参加されている方も多く、大変仲が良かったのが印象的でした。医師や医療関係者の方々の支援が長年の活動につながっているのだと感じました。?四角形吹き出し: 「植木町での交流会」11月26日?今年は、管内の各地域に出かけて開催しようと植木町で、また、初めて土曜日に開催しました。患者・家族・�ホ�゙�ラ�ン�テ�ィ�ア併せて23人と多くの参加がありました。薬についての話は大変役に立つ内容でした。講師の先生も最後まで残っていただき、予定の時間をオーバーして話がはずみました。植木町役場の健康福祉課の担当の方にも大変お世話になりました。??円形吹き出し: 「山鹿市での交流会」12月19日 ?患者・家族25人の参加がありました。講演と医療相談も併せて実施しました。歯科医師の先生には講演だけでなく個別の相談も受けていただきました。初めて参加された方もおられ、医療相談の先生からも丁寧にお話をしていただきました。山鹿市いきがい推進課にも大変                                                                                                       お世話になりました。?
きずなの会に入会して
私の主人が難病のパーキンソン病にかかり早や4〜5年になります。
保健所の方々のお世話で、この会があることを知り入会して2年になります。
「何で主人が難病にかかったの?」から始まり、家族・親戚・近所の方々から尋ねられ説明するのにも疲れかかったころ、この会の事を知り参加することにしました。参加して本当に良かったと思いました。
10月19日(水)鹿央町物産館で昼食をとりながらの宇城地域難病友の会との交流会に参加しました。ある方が「堂々と人前で病名を言えることが大事」だと話されたことが心に残る言葉でした。
また、2年前に熊本県立劇場で難病支援チャリティー公演「人生に乾杯」を主人と二人で見に行くことができました。
“愛と夢・明日があるさ”
“様々な出会いはすばらしい”
“一人で悩まないで!”
これからも、出会いを大切にしていきたいです。
皆様の手助け、励ましを主人と共に感謝しながら・・・
  ONE FOR ALL   一人は万人のために
ALL FOR ONE   万人は一人のために
今後ともよろしくお願いします。お世話になります。
                      (鹿本郡植木町清水 堂上祥子)

交流会に参加された会員さんに書いていただきました(^-^)

1月に下記のとおり交流会を開催致します。お誘い合わせのうえ、ご参加下さいますよう御案内します。もちろんご家族だけの参加も歓迎致します。

きずなの会 交流会
日時:平成18年1月21日(土)
   午後1時30分〜3時30分(受付は1時より)
場所:山鹿市鹿北町老人福祉センター  (あやすぎ荘となり)
   *場所は別紙の地図をごらんください
山鹿市鹿北町岩野5490-1 電話0968-32-2696
内容:講話「薬と正しくつき合おう」
  講師 鹿本郡市薬剤師会長 江上祥一 先生
  質疑
  座談会
申込み:準備の都合がありますので、1月16日(月)までに事務局へ
電話またはFAX等でお願いします。
*   講師への質問がある方は申込み時にお知らせ下さい。
-
事務局:山鹿保健所保健予防課 江上・豊田  
山鹿市山鹿465-2
TEL0968-44-4121  FAX0968-44-4123  

熊本県難病団体連絡協議会から

毎月、難病相談支援センターで世話人会が開催されており、当会からも会長(又は副会長)が出席しています。

 熊本県難病団体連絡協議会は、JPC(日本難病・疾病団体協議会)に加盟して国への要望書(国の総合的難病対策の充実に向けた陳情)の署名活動や募金活動も実施しています。また、県知事への要望書も9月に提出されています。

   街頭募金と署名活動:9月・10月・11月に熊本市下通でありました。役員が交代で参加しました。

   NPO熊本県難病支援ネットワークは、熊本県難病団体連絡協議会が立ち上げて現在県から難病相談支援センターの委託を受けています。難病患者の就労の場の確保のために、自治体(熊本市、宇土市)の指定管理者受託申請をし、入札に参加するという取り組みをはじめました。

熊本県難病相談支援センターから

県内の各拠点・協力病院・関係機関等を訪問してセンターのPRを実施しています。

   色々な疾患毎の交流会をセンターで開催しています。

*対象の会員の方へは、その都度事務局からお知らせをしています。

○ 電話での相談もどうぞ  5096-331-0555 受付9:0016:00(定休:水・日・祝日)

角丸四角形吹き出し: 団体として、一歩一歩、少しづつですが色々な取り組みにつながっていることを実感します。やはり、一人ではできないことも、みんなの力を合わせると大きな動きにつながっていくんですね。? きずなの会の会員も少しずつですが増えています。交流会は会員外の方へもお知らせをしていますので、その時には皆様からも入会をおすすめください。?テキスト ボックス: 移送サービス(福祉有償運送)の希望がある方はおられませんか??日常生活の中で、障害や難病・高齢のため通院や買物などで移動困難な方は、「移送サービスがあればよいが」と思っておられることと推察致します。植木町や玉名市では行政が福祉移送特区を申請されてNPO団体による移送サービスが導入されています。? 山鹿市においても、福祉特区の申請をしていただくよう現在お願いしているところです。そのために何人くらい必要な方がおられるのか、需要数把握が必要であります。ご本人やご家族・知人・友人の方でご希望の方があれば、私までお知らせ下さいますようお願い申し上げます。?  連絡先:本田健一郎(きずなの会副会長) 電話:44-0368 ??


会長 大代 純市
 山鹿市栄町227-2
事務局
山鹿保健所 保健予防課 保健指導係
 山鹿市山鹿465-2
 Tel:0968-44-4121

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きずなの会の目的と内容

難病とは、病気の原因や治療法がまだ分からなく、一般にあまり知られていないものだと思います。
 そのためには、私たちの精神的、肉体的、経済的な不安は多大であり、ただ一人悩み続けていかなければならないものでした。
 しかし、この会が発足し、多くの仲間と知り合うことができその悩みも不安も大きく軽減され、未来に向かって希望がわいてきた感じがいたします。

そのために

(1)会員・家族の相互親睦
(2)情報の交換と勉強会
(3)他の友の会との交流
 (県の内・外)
(4)医療講演会・相談会(最近の治療事情・公的年金からの障害給付等)
(5)会報の発行(情報の提供、未加入者への啓蒙)
(6)その他の活動を始めたいと思います。

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