「きずなの会「鹿本地域難病友の会

会報「きずな」二号


平成16年7月発行

-毎日暑い日が続きます。いかがお過ごしでしょうか?

 さて、平成16年度総会を6月2日(水)山鹿市健康福祉センターにおいて行いました。
 今年は24人の会員参加があり、池田県議様をはじめ、寺崎山鹿市議会議長様、鹿本郡市
医師会、看護協会、行政関係者のご臨席をいただきました。

総会の後、「あなたのやすらぎは何ですか?」と題してNPO法人ワークショップ「い
ふ」理事長の星子邦子先生からご講演をいただきました。
 高齢社会は支え合うしくみが必要、介護する人、介護される人双方が幸福でないと介護
はむずかしい。一様でないやすらぎの見つけ方は、いろいろな情報を得て、いろいろな切
り口を見つけていくことが必要とご自身の介護体験を交えお話ししていただきました。

難病支援ボランティアとの交流についてお知らせ
来る10月26日(火)午後2時から山鹿市健康福祉センター視聴覚室で開催します。

熊本県難病支援ボランティアの宮崎文さんを講師としてお招きし、その活動について紹
介していただき、支援ボランティアの方々とともに今後「きずなの会」がどのように歩ん
でいったらよいか、方向性を探ることができたらと考えています。参加対象は、「きずな
の会」会員と「こころのボランティア養成講座」修了生の方々を予定しています。
 皆様、ぜひご参加ください。

会長挨拶
昨年11月の鹿本地域難病友の会「きずなの会」設立総会で初代会長に就任いたしま大代純市です。
-私は、昭和33年突然、病名も聞いたことのない、まったく夢想だにしなかった難病に罹り、当時は不治の病と思われていましたが、幸い両親をはじめ多くの方々に支えられ励
まされ、今日まで発病以来45年の長期に亘り病と共存という気持ちで頑張って参りまし
た。
-もとより浅学非才の私でございますが、皆々様のご協力とご支援を賜り重責を務めさせ
ていただきたいと存じます。

 <きずなの会の目的と内容について>
 -難病とは、病気の原因や治療法がまだ分からなく、一般にあまり知られていないものだ
と思います。
 そのためには、私たちの精神的、肉体的、経済的な不安は多大であり、ただひとり悩み続けていかなければならないものでした。
 しかし、この会が発足し、多くの仲間と知り合うことができて、その悩みも不安も大きく軽減され、未来に向かって希望が湧いてきた感がいたします。

 そのために?@会員・家族の相互親睦?A情報の交換と勉強会?B他の友の会との交流(県の
内・外)?C医療講演会・相談会(最近の治療事情・公的年金からの障害給付等)?D会報の
発行(情報の提供、未加入者への啓蒙)?Eその他の活動を始めたいと思います。

 <会員の拡大>
 -まだこの会は発足して間もなく、充分周知徹底されていません。対象者の方へ呼びけ、
会の拡大に努めたいと存じます。

 数は力なりと申します。是非ご加入申し上げます。あなたの持てる力をこの会に対して
さしのべてください。

 以上誠に簡単でございますが、よろしくご指導・ご協力の程お願い申し上げ就任のご挨
拶といたします。
 


会長 大代 純市
 山鹿市栄町227-2
事務局
山鹿保健所 保健予防課 保健指導係
 山鹿市山鹿465-2
 Tel:0968-44-4121

お問い合わせフォーム

きずなの会の目的と内容

難病とは、病気の原因や治療法がまだ分からなく、一般にあまり知られていないものだと思います。
 そのためには、私たちの精神的、肉体的、経済的な不安は多大であり、ただ一人悩み続けていかなければならないものでした。
 しかし、この会が発足し、多くの仲間と知り合うことができその悩みも不安も大きく軽減され、未来に向かって希望がわいてきた感じがいたします。

そのために

(1)会員・家族の相互親睦
(2)情報の交換と勉強会
(3)他の友の会との交流
 (県の内・外)
(4)医療講演会・相談会(最近の治療事情・公的年金からの障害給付等)
(5)会報の発行(情報の提供、未加入者への啓蒙)
(6)その他の活動を始めたいと思います。

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