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山鹿 マツムラレコード店 於
2009年8月22日(土)
※第1回 たっぷりライブ※



◆山下祐輝
ただならぬ緊張感は午前中から。
落ち着かない感じで、ひたすら弾いていました。

出演順は開始時に、観客の前で、あみだくじで決まりました。
そしてスタート!

初のカラオケ(打ち込み)で新曲「旅人」から。
間髪入れずカバー曲「糸」につながる音の感じがなかなか心地よきかな。

トークもなかなかいつもの感じて、やや早口ながら、笑いもあったりで・・・中盤戦に。
「Believe」そして、個人的に最近お気に入りとなった「祈歌」。
この曲は、彼に何か?が降りてきますという表現が適切かどうか?わかりませんが、それほどのパワーを感じさせてくれますし、別の次元へ入ってしまいそうです。ん〜すばらしい曲だ。
そして人気の定番「見える夕日の裏側に」で聞かせどころの頂点に・・・。

張りつめた空気をほどくよに、彼の大好きな島唄メドレー。
戦争のはかなさをメロディアスに歌い上げる「Hello-!!」
そして、感謝の意味をこめて「ありがとうの詩」

アンコールは、解き放たれたかのそうに、ゆったり歌った、嫁いだ友達に捧げた名バラード「桜舞う頃に」、この曲は、やはりいまだに胸につまります。

約1時間弱、彼の全力投球のステージ、聞きごたえあり、また彼自身もやりごたえを感じ、終演後の疲労感と脱力感も心地よかったようで、次回の企画もすでにあるような口ぶりでした。


 



◆SLOWLIFE(ウォーリーのソロ)
緊張のあまり、午前6時に目が覚めたとか・・・、ほんまかないな〜。
けど、その口ぶりからは、この企画が決まってからの一ヶ月、常に意識の中にあったようで、いろいろ練っていたようです。

こんなに練習したのは珍しいという程だったらしい。
これだけでも、今回の企画はほぼ成功です。

いつものように長めのトークから始まりますが、普段のインストアライブのごとくの時間ではないので、唄の比重はもちろん高まるハズで、まずはこれまた珍しくオリジナル曲「スーパーマン」で手拍子。そしてカバ−曲「初恋」「休みの日(JSW)」と彼ならではの歌い上げで聞かせてくれます。

彼の世界初めての方にはもちろんながら、トークでもどんどん引き込んでくれます。中盤オリジナル曲「いいんだ」から、久々に歌った「川の流れのように」は歌唱と節回しを独特のアレンジで仕上げた一曲。

「サヨナラCOLOR(SBD)」のあと、アンコールは、大きなテーマの「生まれ来る子供たちのために」

今回はただならぬ緊張感で挑んだライブ。
終演後の満足げな顔と話しっぷりは、これまでで一番よかった〜っと口をついた程で、こちらとしてもとても喜ばしいことで、嬉しいかぎり。




◆山下祐輝&ウォーリー
最後は二人で3曲。
互いに練習し、昼間二人であわせ、仕上げたDEPAPEPE「風見鶏」を披露。
懸命の練習の成果もでてました〜!
「卒業写真」もコーラスまであわせ、最後のエンディングまできっちりこだわって演奏、さらに最後は「またあう日まで」で大合唱となりました。

今回来場された方には「山下祐輝」オリジナル3曲収録CDが無料配布され、来場の方々全員がゲット

終演後の感想としては、二人ともやりおえた感と満足感、次回への意欲と、今後の展開も含めて、かなり前向きな意見。こちらとしては、初企画に意欲的に取り組んでいただき、通常のインストアライブとは違う新たなる緊張感とで取り組んでいただけた事で成功だったな〜という感じです。

この「たっぷりライブ」、普段のインストアライブ形式ながら、アーティストが1時間という時間でいかに自分を出せるか?聞いてもらうか?を念頭に入場料も高めにセッティング、より自己表現できれば・・という企画です。
我こそは〜という方はぜひエントリーしてください。
2組程度(各1時間)で構成予定。
詳しくはお気軽にお尋ねください。

 

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